研修医1年目の名古先生による症例報告が、国際学術誌「Reports」(IF=0.5)に採択・掲載されました。本論文は、先日開催された第260回日本内科学会北陸地方会での発表内容を英文論文化したものです。
ミラー・フィッシャー症候群(MFS)は、抗GQ1b抗体に関連して動眼・滑車・外転神経が障害され、眼球運動障害などを引き起こす疾患です。本症例は眼球運動障害に加え、めまいや鼻閉、眼痛などの症状を伴い、造影MRIにて三叉神経および前庭蝸牛神経への造影効果が確認されました。
他の脳神経における造影所見の報告は世界的にも限られており、過去の文献を踏まえた詳細な考察が評価されました。
当院では研修プログラムの差別化として、研修医の国際誌への論文掲載を強力にバックアップしています。
なお、今年度研修医1年目で英文論文化を達成した医師は、名古先生で3人目となりました!
Nako A, Hayashi K, Sato M, Maeda H, Kobayashi Y. MRI findings suggestive of trigeminal and vestibulocochlear nerve involvement in Miller Fisher syndrome. Reports (MDPI). 2026;9(4):325. doi:10.3390/reports9040325