研修医1年目・辻本先生の呼吸性ジスキネジアに対するクロチアゼパムの有効性に関する症例報告がCureusに掲載されました。
呼吸性ジスキネジアは、パーキンソニズムに関連するジスキネジアの一種で、不整呼吸や呼吸困難を引き起こすことがあります。これまで、ジスキネジアにはクロナゼパムが用いられることがありますが、長時間の半減期(19–60時間)により高齢者には使用が難しい側面がありました。
我々は、同様の作用機序を持つ短時間作用のクロチアゼパムに注目しました。クロチアゼパムは6–18時間の半減期のため、高齢者にも使いやすいと報告されています。患者は不安発作もあったため、クロチアゼパムを投与したところ、口唇・四肢のジスキネジアや呼吸困難などの呼吸性ジスキネジアの症状も改善しました。これはパーキンソン診療における重要な臨床的知見の報告となりました。
辻本先生は研修医1年目ながら、国際ジャーナルに2本目の論文掲載となりました。
Tsujimoto S, Hayashi K, Nakaya Y, et al. Efficacy of Clotiazepam for Respiratory Dyskinesia in a Patient With Parkinsonism: A Case Report. Cureus. 2026; 18(2): e103925. doi:10.7759/cureus.103925
https://www.cureus.com/articles/465642-efficacy-of-clotiazepam-for-respiratory-dyskinesia-in-a-patient-with-parkinsonism-a-case-report#!/
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