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>高次脳機能障害への具体的対応




   記憶障害を持つ方への対応

   @新しいことを覚えるためには・・・
・一度に覚える情報を少なくし、反復・復習して、覚えます
・言葉だけでなく、五感を活用し、得意な記憶方法を用いて覚えます
・誤りをさせないよう、正しいことを繰り返し行う練習方法が効果的です
   A環境を整えます
・行動をパターン化して、日課通りに行動するようにします
・いつも使う物は置く場所を決めて、使ったら戻す習慣をつけます
・大切な約束や予定は目に付く場所に書いておくようにします
   B記憶の代償手段を利用します
・情報を記録する:ノート、カレンダー、ホワイトボード、ICレコーダーなど
・行動の開始を助ける:タイマー、目覚まし時計など
・スケジュール管理:スケジュール帳、携帯電話のスケジュール機能など

   注意障害をもつ方への対応

   @注意散漫にならず、集中するためには・・・
・一度に多くの作業をせずに、一つ一つ行います
・集中する時間を少しずつ延ばしていきます
・興味のあることやなるべく簡単な作業から始めます
   A環境を整えます
・何か行うときは、静かで、整理整頓した場所で行います
・注意事項は紙に書いて、目につく場所に貼っておきます
   B注意の代償手段を利用します
・部屋の入口や生活の動線に目印をつけ、注意を向けやすくします
・作業の手順を段階的に示した手順表を利用します

   遂行機能障害を持つ方への対応

   @行動がスムーズに行えるようにするためには・・・
・指示は、具体的にポイントを分かりやすく伝えます
・時間に余裕をもって計画を立てるようにします
・自分が今から行う作業を言葉に出して、確認する習慣をつけます
   A環境を整えます
・行うべき行動が目に見えるように張り出しておきます
   B遂行機能の代償手段を利用します
・一つの課題を実施するための作業手順表
・自分で行動を開始するための、アラーム・タイマー

   社会的行動障害を持つ方への対応

   @やる気がない、自分から何かを始められない場合には・・・
・本人に対して「なまけている」と言わないようにします
・するべき活動や仕事のチェックリストを作って、具体的に示します
   A感情のコントロールができない場合には・・・
・不適切な行動は怒ったり、叱ったりせず、はっきり指摘するようにします
・興奮している時は無理やりしずめず、席をはずしたり、話題を変えたりします
   B行動がコントロールできない場合には・・・
・何かを始める前には、立ち止まって考える習慣をつけます
・問題行動のきっかけになっている原因を探し、避けるようにします
   C自分の障害に気付かない場合には・・・
・できないことばかり目を向けずに、できたことをほめるようにます
・一緒に落ち込まないようにします
・直接的に言わずに、本人が自分で気付くような機会を工夫します

相談窓口            
〒910-0067 
福井市新田塚1-42-1 福井総合クリニック内
TEL:0776-21-1300
(内線5934)
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